買ったねんどは2週間でかたくなるうえ、安くもありません。手作りねんどはほとんどお金がかからず、戸だなにあるもので足りて、しかも子どもが「つくる」といういちばん楽しい部分に参加できます。レシピは二つ、火を使わないものと、加熱するもの(こちらは何か月ももちます)。
火を使わないかんたんレシピ
材料: 小麦粉2カップ、塩1/2カップ、油大さじ1、ぬるま湯3/4カップくらい、食紅。
つくり方: ボウルで小麦粉と塩をまぜます。油を入れ、まぜながらお湯を少しずつ加えます。手にくっつかなくなったら、2分こねます。小さく分けて、それぞれに色を1てきずつ。5分で完成、密閉容器に入れて冷蔵庫で2週間ほどもちます。
何か月ももつ加熱レシピ
材料: 小麦粉2カップ、塩1/2カップ、クリームターター大さじ2(またはレモン汁大さじ4)、油大さじ2、水2カップ、食紅。
つくり方: 全部を鍋に入れ、弱火でまぜ続けます。3〜5分でとろみがつき、鍋底からはがれてひとかたまりになります。火から下ろし、さわれる温度になったらよくこねます。売っているねんどのようになめらかで、3〜6か月もつのはこちらです。
秘密はクリームターター
のびのよさと日もちをつくっているのがこれです。入れないとねんどはもろくなり、早くだめになります。手作りレシピの多くががっかりで終わる理由がここにあります。見つからないときは、レモン汁が同じ役目をします(日もちは少し短めです)。
もっとよくするコツ
- 香り: インスタントコーヒー、シナモン、バニラを小さじ1で香りつきに(なんでも口に入れる時期の子には、食べもののにおいは避けましょう)。
- きらきら: 細かいラメをひとつまみで「まほうのねんど」に変身します。
- 手ざわり: 細かい砂や生米をひとにぎり入れると感覚ねんどになり、大きめの赤ちゃんの探検にぴったりです。
- 保存: 密閉容器かジッパー袋で、かならず冷蔵庫へ。かたくなったら、水を数てき落としてもう一度こねます。
まるめる以外の遊び方
- フォーク、ペットボトルのふた、ざるで型をつけて、もようのちがいを見る。
- 細長くのばして文字や数字をつくる。これは書く練習の準備になります。
- お気に入りの絵本の登場人物をつくって、そのお話をもう一度語る。
- クッキーの型でぬく。世界でいちばん楽しい手の力のトレーニングです。
ねんどがそんなに大事な理由
にぎる、ころがす、押す。これらはもうすぐえんぴつを持つ手の筋肉を、そのまま鍛えます。遊びに変装した書く練習で、ぬりえと同じ役目です。じつはこの二つは相性ばつぐんで、つくったあとに「これを絵にしたい」と言う子は多いもの。そのときは無料のオンラインぬりえや、ドガヴィオスのぬりえブックの出番です。🎨
