多くの子どもにとって、サンタさんへの手紙は、書くことにはじめて本物の理由が生まれる瞬間です: 大事なだれかが読んでくれるのですから。だからこそ、急いで口で言わせる買い物リストではなく、ひとつの行事として大事にする価値があります。正しい組み立てがあれば、書く練習、感謝の練習、想像の練習が、いちどにできてしまいます。
いつ書く?
11月の終わりから12月はじめがちょうどいい時期です: 郵便に間に合い、親がリストを「交渉」する余裕があり、それでいてクリスマスの気分がもう街にあります。日本郵便に公式のサンタ窓口はありませんが、フィンランドのサンタクロース村やカナダ郵便の北極住所(郵便番号H0H 0H0)に届いた子どもの手紙には、返事が来ることがあります。もちろん、家のツリーの下やくつ下の中に「投函」するのも、りっぱな送り方です。
うまくいく組み立て(どの年齢でも)
- あいさつ: 「サンタさんへ」。
- 自己紹介: 名前、年齢、住んでいるところ。小さな子なら、これでもう手紙の半分です。
- 今年のよかったこと: 「今年、自転車にのれるようになりました」。ほこりをもってふり返ることを教えます。
- ありがとう: 去年のプレゼントや、暮らしの中のなにかに。手紙をいちばん変えてくれる部分です。
- おねがい: 1つか2つ、理由もそえて。「きょうりゅうの本がほしいです。ぜんぶの名前を知りたいから。」
- だれかのためのおねがい: きょうだい、おばあちゃん、いぬ。説教なしで思いやりを教える一行です。
- むすびと署名: 名前は子ども自身の字で。ゆがんでいてもかまいません。
年齢別の型
3〜5さい: 子どもが口で言い、あなたが書き、子どもが絵をかきます。絵が本文で、おねがいは一文におさめます。6〜7さい: 書ける字は子どもが書き、あなたが別の色のペンで補います。まちがいは直さないで: いちばんきれいな部分です。8さい〜: 子どもがひとりで書き、あなたは最後に声に出して読んで確認するだけ。
習慣にする6つのアイデア
- 特別な紙: このためだけにとってあるきれいな紙に、スタンプかラメを。
- 手でかざった封筒、「北極 サンタさん」と大きく書いて。
- 送る前に手紙の写真: 年ごとの手紙のコレクションは、世界でいちばん胸があつくなるアルバムのひとつです。
- 夕ごはんの食卓で声に出して読む、拍手つきで。
- 旅のためのクッキー: 子どもがクッキーを「同封」します(なぞの消え方をします)。
- 返事をとっておく: 返事が来たら、子どもの宝箱へ。
おねがいが不可能なとき
馬、赤ちゃんの弟、プール。その場で直さず、一文だけ足しましょう: 「サンタさんはおねがいの中からえらぶから、いくつか書いておこうね」。子どもは、だれかが「だめ」と言わなくても、たのむことと受けとることはちがうと学びます。
一年中うれしいプレゼント
リストに本の入る場所があれば、それがいちばん長く楽しめるおねがいです: ひとつのお話が、何十回もの夜になります。絵本ドガヴィオスのハスキー犬ピグイッサの冒険は、自分の夢を信じることについてのお話で、この季節にぴったり。彼女のぬりえブックは冬休みをまるごと埋めてくれます。✉️
