ママ友同士で「うちの子はもう歩いてる」「うちはもう文章を話す」といった話をすると、安心よりも不安が生まれがちです。実は、子どもの発達は決まった日付ではなく、幅のある期間の中で起こるものです。その幅を知っておくことが、心配よりも安心につながることが多いのです。
年齢別の発達目安
- 6か月: 支えがあれば座る、寝返りをうつ、物を口に持っていく、声を出して笑う
- 9か月: 支えなしで座る、ハイハイやずりばいをする、指でさす
- 12か月: つかまり立ちをする、最初の一歩を踏み出すこともある、1〜2語を話す
- 18か月: 一人で歩く、助けを借りて階段を上る、語彙が増えていく
- 24か月: 走る、ボールを蹴る、2語を組み合わせる、ごっこ遊びをする
- 3歳: 三輪車をこぐ、部分的に自分で着替える、文章で話す
幅であって、決まった線ではない
赤ちゃんは10か月で歩くこともあれば、17か月で歩くこともあり、どちらも想定される範囲内です。早産、性格、さらには出生順(下の子は上の子をまねて、ある段階を«飛ばす»こともあります)も、ペースに影響します。他の子どもと直接比べてもあまり意味はありません。
小児科医に伝える価値のある本当のサイン
- 年齢を問わず、以前できていたことができなくなる(退行)
- 3か月になってもアイコンタクトや社会的な微笑みがない
- 9か月になっても支えなしで座らない
- 18か月になっても歩かない
- 12〜15か月になっても指さしをしない、名前を呼んでも反応しない
定期健診の役割
定期的な小児科の健診は、まさにこうした発達の目安を専門的な目で追うために存在します。どんなに些細に思える心配事でも、«考えすぎ»と気にせずに伝えてみましょう。健診と健診の間も、シンプルな遊びや床での触れ合い、そしてピグイーサの冒険のような読み聞かせを一緒にすることが、運動能力や言語発達を自然に後押ししてくれます。




