登校の朝のきびしい事実。あすの目覚めは、今夜決まります。23時に寝た子を6時50分に起こせば泣きます。目ざまし時計のせいではありません。夜を整えれば、朝はほとんど勝手に整います。
前の晩(本当の勝負)
- 寝る時間を固定する。逆算します。6歳なら10〜11時間必要です。6時45分に起きるなら、消灯は19時45分から20時45分のあいだ。火曜日だけ例外、はなしです。
- 1時間前に画面を部屋の外へ。ブルーライトは眠りを遅らせ、朝に足りないその1時間をちょうど奪います。
- 玄関にすべて用意。かばん、服、くつを夜のうちに選びます。朝から取りのぞいた判断ひとつが5分の平和になります。
- しめくくりの儀式。ぬるめのお風呂、お話、うすあかり。からだが順番を覚え、自分で電源を切ります。
朝(光のやり方)
- 10分前にカーテンを開ける。自然の光は、どんな目ざましよりやさしくメラトニンを止めます。
- 小さな声で、ゆすらない。びくっと起きた子はアドレナリンで一日を始め、それは1時間目のあとまで続きます。
- 決まった朝の歌。毎日同じ歌は合図になります。合図は命令に感じられません。
- 朝ごはんにたんぱく質。卵、チーズ、ヨーグルトは砂糖より長くもちます。砂糖は登校の道でもう燃えつきています。
うまくいかないこと
あの「あと5分」ボタン。その5分は細切れの眠りで、すぐ起きるよりかえって眠くなります。目ざましは正しい時間に合わせて、一度めで起きてください。




