どの家庭にもある光景です。新学期の前夜、子どもは寝るのが遅くなり、持ち物は半分しかそろわず、翌朝は戦場になります。よい知らせは、効くのは厳しいしつけではなく前倒しだということ。1週間前から始めれば十分に間に合います。
7日間プラン
- 1日目と2日目:寝る時間を毎晩30分ずつ早めます。急に変えないこと。体内時計は少しずつ整います。
- 3日目:持ち物をいっしょにそろえます。自分でノートに名前を書いた子は、自分の勉強の持ち主になります。
- 4日目:絵の時間割をつくります。冷蔵庫にはった一枚の紙は、十回の小言よりよく効きます。
- 5日目:朝の流れを一度通しで練習します。起きてから玄関を出るまで、劇のリハーサルのように。遊びになって、初日の不安が消えます。
- 6日目:休みの締めくくりに楽しいおでかけを。一つの区切りを楽しく閉じると、次が開きやすくなります。
- 7日目:静かな前夜に。かばんは玄関、服は出しておき、おやすみのお話をして早めに消灯します。
ほとんどの人が忘れること
新学期は段取りだけでなく気持ちの問題です。10分だけ時間をとって、何が心配かを聞いてみてください。多くの場合それは勉強ではなく、友だちや給食やトイレのことです。口に出したことは小さくなります。
それでもつらいときは
最初の1週間はいつでも一番きついものです。疲れやすさ、機嫌の悪さ、いつもより強い食欲を見込んでおきましょう。それはふつうのことで、かならず過ぎます。守るのは寝る時間だけで十分です。ほかのすべてがその上に立っています。


