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子どもに順番と分け合いを教える方法 7つのステップ

投稿日 2026年10月21日 · Lucas dos Reis Arieme

子どもに順番と分け合いを教える方法 7つのステップ
Dogavios: 夢が命を照らす場所

次の冒険を、親子で過ごすひとときに。

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子どもに分け合うことを教えるには、まず大人がお手本を見せ、子どもの気持ちを受けとめ、タイマーのような目安を使って「じゅんばん」の考え方を伝え、分けなくていい特別なおもちゃは守ってあげましょう。分け合う力は生まれつきではありません。2歳から7歳にかけて、子どもは「ぜんぶ自分の」から「順番こ」へ、その子のペースで進んでいきます。

このガイドでは、7つの実践ステップ、年齢ごとの目安、けんかになりそうなときにすぐ使える声かけ、よくある失敗、待つ時間を遊びに変える音楽チャレンジを紹介します。

年齢ごとの目安

求める前に、期待のしかたを調整しましょう。分け合うには、衝動をおさえる力、待つ力、相手の気持ちを考える力が必要で、どれも少しずつ育ちます。

  • 2〜3歳: 「ぼくの!」「わたしの!」は自然な時期です。自分は自分、ものには持ち主がいると気づき始めたところです。それぞれが自分のおもちゃで、となりどうしで遊べれば、もう十分よいスタートです。
  • 4〜5歳: 順番がわかり始め、短い時間なら待てるようになります。約束を思い出させたり間に入ったりするために、まだ大人がそばにいる必要があります。
  • 6〜7歳: 話し合ったり、交換を提案したりでき、相手も遊びたいことがよくわかります。つかれたときやきもちを焼いたときは、まだ後もどりしますが、それも普通です。

おねだりのたびに泣きくずれるなら、ひとつ前のステップに戻って、数週間は多めに手助けしましょう。子どもにはそれぞれのペースがあります。

分け合いを教える7つのステップ

ステップは順番に進め、前のステップがらくにできるようになってから次へ進みます。数週間かかっても大丈夫です。

  1. 子どもの前で分けて見せる。 子どもは見たことをまねします。くだものを半分にしたり、おやつをひと口あげたり、ペンを貸したりして、声に出して言いましょう。「いっしょに食べると楽しいから、はんぶんこするね。」
  2. お願いの前に気持ちを受けとめる。 「はやくかしてあげなさい!」ではなく、「待つのってつらいよね。その車、すごく好きなんだね」と言います。気持ちがわかってもらえると、泣きやみ、話し合えるようになります。
  3. 「じゅんばん」の考え方を教える。 分け合うことは、おもちゃをなくすことではありません。しばらく使ったら次の人にわたし、また返してもらうことです。自分の番がまた来ると、はっきり伝えましょう。
  4. 時間の目安を使う。 短い歌、砂時計、目に見えるタイマーは、待ち時間の終わりを子どもが見通すのに役立ちます。終わったら相手の番です。決めるのは大人ではなく時計なので、けんかを防げます。
  5. 特別なおもちゃは別にしておく。 お友だちが来る前に、分けたくないもの、たとえばねるときのぬいぐるみなどをしまっておきます。出ているものはみんなのものです。「これは貸さないよ」を尊重すると、分け合いは終わりのない義務ではなく、選べることだと伝わります。
  6. すぐ使える声かけを教える。 多くの子は、言葉が足りなくてけんかになります。落ち着いて頼んだり答えたりできるように、次のセクションの言葉を教えましょう。
  7. やったことを具体的にほめる。 「順番を待てたね、むずかしかったよね」と言います。「いい子だね」だけでなく行動をほめると、くり返してほしいことがはっきり伝わります。

けんかになりそうなときの声かけ

気持ちが高ぶったときに思い出せるように、落ち着いているときにこれらの言葉を練習しておきましょう。

  • 頼むとき: 「おわったら、かして?」
  • 待つとき: 「いいよ、じゅんばん待つね。」
  • やさしく断るとき: 「まだ使ってるの。あとでかすね。」
  • 交換を提案するとき: 「こうかんする? これをあげるから、それをちょうだい。」
  • 大人が間に入るとき: 「ふたりとも同じおもちゃがほしいんだね。どうしたらいいかな?」

チャレンジ: 順番の歌

待つことは分け合いでいちばんむずかしい部分ですが、ゲームにすると気がらくになります。短い子どもの歌を選んで、約束しましょう。「歌が流れているあいだは、おもちゃはあなたのもの。歌が終わったら、お友だちの番だよ。」そして、わくわくした顔で聞きます。「歌がおわる前に、にこにこしておもちゃをわたせるかな?」

まずは長い歌から始めてたっぷり遊ばせ、慣れてきたら短い歌にしていきましょう。おもちゃをわたせたら、拍手とハグでお祝いします。相手は歌で、きょうだいや大人ではありません。きょうは無理でも大丈夫。あしたは別の歌でやってみましょう。

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避けたいこと

よかれと思ってやりがちなことが、かえってじゃまになることがあります。よくあるものを知っておきましょう。

  • その場で無理やりわたさせる。 おもちゃを取り上げて相手にわたすと、自分のものを自分で決められないと伝わります。かえって、おもちゃを強くにぎりしめるようになります。
  • 「わがまま」とよぶ。 ラベルは貼りついてしまいます。性格ではなく行動の話をしましょう。「いまは分けるのがむずかしいね」で、「わがままだね」は避けます。
  • きょうだいやお友だちとくらべる。 くらべると、やきもちが増え、やってみる気持ちも消えてしまいます。
  • なんでも分けさせる。 自分のものを何ひとつ守れない子は、しぶしぶ分け合うようになりがちです。特別なおもちゃは外しておきましょう。

やさしい例: ピグイサとフォフーショ

お話の中で、青い目の子犬のハスキー、ピグイサは、友だちのフォフーショとまほうのお庭で遊び、ほかの子もいっしょだと楽しさが広がることを知ります。ルーカス・ドス・レイス・アリエメさんの絵本Dogavios: Onde os Sonhos Ganham Vidaでは、ふたりの冒険が、遊びを分け合うことをやさしく見せてくれます。

会話に使ってみましょう。「ピグイサがフォフーショもいっしょに遊ばせてあげたの、おぼえてる? やってみようか?」子どもは大好きな相手のまねをします。命令されたとは感じません。

よくある質問

何歳から分け合えるようになりますか。

決まった年齢はありません。2〜3歳は「ぼくの!」がとても強く、それが普通です。4〜5歳ごろから、大人の助けがあれば順番を受け入れる子が増えます。ほかの子とくらべず、がまん強く練習することがいちばん役に立ちます。

うちの子はどのおもちゃも貸したがりません。普通ですか。

はい、とくに「ぼくの!」の時期には普通です。特別なおもちゃは尊重して取っておき、ほかのものを分けるように声をかけましょう。何週間も、ひどくつらそうな様子が続くなら、小児科の先生や園、学校に相談して、背景を確かめるのがよいでしょう。

いとこや友だちには、無理に貸させたほうがいいですか。

その場で無理にさせるより、前もって約束しておくほうがうまくいきます。いちばん大事なものはしまい、ほかは使えるようにしておき、時間の目安を使って、待てたときや貸せたときにほめましょう。強制はけんかを生み、約束は習慣を生みます。

🐾

Lucas dos Reis Arieme

『Dogavios』シリーズ著者

著者について →
Dogavios: 夢が命を照らす場所

次の冒険を、親子で過ごすひとときに。

ここでPigúiçaに出会ったら、その世界のもとになった物語ものぞいてみませんか。イラストを見て、はじまりを読んで、お子さまと一ページずつ楽しむ本を選べます。

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