犬が大好きな子は、犬のことを全部知りたがります。そして一つひとつの豆知識は、休み時間の立派な話のタネになります。この20は正しい基準で選びました。子どもが思わず誰かに話しに行きたくなるものです。
からだのこと
- 鼻の模様は人の指紋のように一つしかなく、世界に同じものはありません。
- 犬は肉球から汗をかきます。残りの熱は舌から出るので、ハアハアするのです。
- においを感じる力は人の何万倍。犬は鼻で世界を「読んで」います。
- 目には片方に3枚のまぶたがあります。3枚めはワイパーのように掃除して守ります。
- こいぬは耳が聞こえず、目も閉じたまま生まれます。世界はにおいと母親のぬくもりだけから始まります。
しぐさのこと
- 人が話すと首をかしげるのは、よりよく聞き取ろうと耳の向きを調整しているからです。
- 犬は夢を見ます。ねているときの小さな走る動きは、夢のなかの追いかけっこです。
- しっぽのふり方には文法があります。右へふるのはたいてい喜び、低く速いのは不安です。
- 何百もの言葉が分かり、かしこい犬は小さな子の語いより多く覚えます。
- 人の気持ちをにおいで感じます。こわさと落ちつきには、犬にとってそれぞれのにおいがあります。
なぜ大切なのか
豆知識はただ楽しいだけではありません。犬がしっぽや耳やからだ全体で話していると分かる子は、言葉にならないものを読み取れるようになります。それがまさに共感です。そして犬をよく見る子は、そのあと人のこともよく見るようになります。
もっと知りたいなら
わたしたちの本に出てくるハスキーのピグイッサは、このリストのほとんどをやっています。お話を読んでから、となりでねている犬に同じしぐさを見つける。それは子どもが忘れない種類の発見です。



