子どもへのクリスマスプレゼントを選ぶとき、絵本はおもちゃやガジェットの陰に隠れがちです。それでも、絵本ははるかに長く愛され続けるプレゼントであり、実は保護者がひそかに一番ありがたいと感じるプレゼントでもあります。コツは、年齢にぴったり合った本を選ぶこと。ここでは年齢帯別の早わかりガイドをご紹介します。
2〜3歳:1ページあたりの言葉が少ないボードブック
この年齢では、本の丈夫さと、絵のコントラストの強さが何より大切です。厚みのあるボードブック、1ページに短い一文、大きくてカラフルな絵を選びましょう。目的は子どもに『読ませる』ことではなく、大人と一緒に手にとり、指差し、言葉を繰り返すことです。
4〜5歳:印象に残るキャラクターのいる短いお話
この時期には、子どもはシンプルな物語を最初から最後まで追えるようになり、キャラクターに愛着を持ち始めます。魅力的な主人公のいる物語がぴったりです。魔法の庭で暮らす元気いっぱいのハスキー犬、ピグイッサの冒険のように、繰り返しと絵を通して第二言語をやさしく取り入れるバイリンガル絵本もおすすめです。
6〜7歳:初めての章立ての本とサポート付きの読書
この段階は、ひとり読みへの移行期にあたります。短い章立てで、文字が大きく、絵もいくらか残っている本は、びっしり文章の詰まったページに圧倒されることなく、子どもが自信をつけていく助けになります。
8歳:シリーズものとストーリー重視の本
8歳児は、展開の多いお話、ユーモア、冒険心のある物語を好む傾向があり、その本がシリーズの一冊であることを喜びます。「続きの本がある」と知っているだけで、読み続ける理由になるのです。
贈り物選びを間違えない3つのコツ
- まだ自分で読めなくても、自分で扱える一冊を選ぶ
- ハードカバーは、小さな好奇心旺盛な手にも丈夫です
- ご自身のお子さん以外への贈り物なら、動物、宇宙、妖精など、選ぶ前にすでに好きなものをそっと聞いておきましょう
ツリーの下にあるいい本は、決していちばん目立つプレゼントではありません。でも1月になっても毎晩「もう一回読んで」とせがまれる、あのプレゼントであることが多いのです。





