1年のうち、地面が無料の工作屋さんになる季節があります: 色とりどりの落ち葉、まつぼっくり、小枝、どんぐり、木の実。日本では9月から11月が秋の工作の季節です(ブラジルなど南半球では3月から6月)。でも木のある道なら、葉っぱは一年中拾えます。楽しさは工作より前、ひろうところから始まっています。
まずは、ひろう(それがすでに遊び)
紙ぶくろ、ルールはひとつ(「落ちているものだけ。ちぎらない」)、そしてミッション: 「5色みつけて」「いちばん大きいのと小さいのをみつけて」。家に帰ったら、葉っぱをさっと洗ってふきんでおさえ、いちばんきれいなものを選びます。
葉っぱを長もちさせる乾かし方
- おし葉: 紙2枚のあいだにはさんで、重い本の中で1週間。平らでなめらかになり、はり絵にぴったり。
- ろう引き: 大人が古いろうそくをとかし、葉の軸を持ってひたし、たらします。つやつやになって何か月ももちます。
- グリセリン: グリセリン1に水2の割合で、葉を3日ひたします。しなやかなまま、ぼろぼろになりません。
年齢別、10の工作
- 葉っぱの動物(3さい〜): 大きな葉が体、小さな葉が耳と足、目はペンで。ふくろう、きつね、さかながいちばんかんたん。
- 葉っぱスタンプ(3さい〜): 葉脈のある側に絵の具をぬって、紙におしつけます。葉っぱごとにちがうもようが出ます。
- 葉っぱのかんむり(4さい〜): 頭のサイズに合わせた画用紙の帯に、葉っぱを一列にはります。秋の王さまと女王さま。
- こすり出し(4さい〜): 紙の下に葉っぱを置き、クレヨンをねかせてこすると、葉脈が魔法のようにあらわれます。
- 小枝のモビール(5さい〜): 小枝2本を十字にひもで結び、長さのちがう糸で葉っぱとまつぼっくりをつるします。
- まつぼっくりのはりねずみ(5さい〜): まつぼっくりを横にして、ねんどの鼻、ビーズの目。2分でできます。
- ドアのリース(6さい〜): 段ボールの輪(紙皿のまん中を切りぬいてもOK)に、葉っぱを重ねてはりつけます。
- 自然のマンダラ(6さい〜): 床やトレイの上に、葉っぱ、木の実、小石を円をえがくようにならべます。写真を撮ってくずすまでが遊びです。
- しおり(7さい〜): おし葉を細い画用紙にはり、幅広の透明テープか透明シールでおおいます。プレゼントになります。
- 葉っぱの絵(7さい〜): おし葉を構成して黒っぽい紙にはり、シンプルなフレームに。壁にかざれる本物のアートです。
子どもが気づかずに学んでいること
色、大きさ、形で分けるのは算数。葉脈を観察するのは理科。マンダラを作るのは対称の勉強。それがぜんぶ、お金のかからない、自分で地面から選んだ材料でできるのです。
ちらかしのあとに
かれ葉はぼろぼろになり、リビングの床は森のよう。ほうきをかけたら、きれいな遊びの番です。秋の葉っぱや動物はドガヴィオスのぬりえにも登場しますし、ハスキー犬ピグイッサのぬりえブックには森がまるごと一つ、ぬられるのを待っています。🍂
