子どもの集中をこれほど引きつける遊びは、なかなかありません。宝探しゲームの秘密は、最後のごほうびではなく「なぞを解いている」という感覚です。しかも、紙とペンと引き出しの中にあるものだけで、15分あればおうちで準備できます。
15分で準備する手順
- かくし場所を6〜8か所えらぶ。子どもがひとりで回れるルートで: 冷蔵庫、くつ、まくら、植木ばち、じゅうたんの下。
- ヒントは逆順に書く: 最後のヒントが宝へ、その前のヒントが最後のヒントのかくし場所へ、という順番です。こうすると「ちがう場所を指すヒント」という定番の失敗がなくなります。
- 1か所に1つ、折って、見落とされないように色つきの紙で。
- 宝は小さくていい: おやつ、「今夜の映画をえらぶ券」、包んだ絵本。探す時間そのものがプレゼントです。
まだ字が読めない子へのヒント(3〜5さい)
- かくし場所を絵にかく: くつ、ベッド、冷蔵庫。
- 場所をぐっと近づけて撮った写真。ミニクイズになります。
- 「たべものがつめたくなるのは、どこ?」(冷蔵庫)。あなたが声に出して読みます。
- 「ねるとき、あたまをのせるのは?」(まくら)。
- 「おそとに出るまえに、足にはくものは?」(くつ)。
- 色で: 「リビングで青いものをさがして」。
リズムのなぞなぞ(5〜7さい)
- 「ふわふわ あったか、ぬくぬくだ。夜はわたしを かけてねる、さて、わたしは なんだ?」(毛布)。
- 「とびらはあるけど、おうちじゃない。なかでぎゅうにゅう、ひえてるみたい」(冷蔵庫)。
- 「かべにかかって、きみのかお。うつすけれども、しゃしんじゃないよ」(鏡)。
- 「はがあるけれど、かまないよ。みんなのかみを、きれいにするよ」(くし、おふろ場に)。
- 「あけてしめて、いちにちじゅう。きみのくつした、ここでねむる」(引き出し)。
大きい子へのなぞなぞ(7〜10さい)
- 「ことばがならんで、ねむっているところ」(本だな)。
- 「家でいちばんさむいところ。でもだれもすんでいない」(冷凍庫)。
- 「キッチンのドアから4歩あるいて、上を見て」(高いところの戸だな)。
- 暗号ヒント: あ=1、い=2…で、できたことばがかくし場所。
- 鏡文字ヒント: 左右反対に書いて、子どもは鏡で読みます。
- パズルヒント: ヒントを4つに切って、そのかけらをかんたんな場所にかくします。
あきさせないバリエーション
- パジャマ宝探し: ヒントごとにパジャマが1枚見つかり、最後は今夜の絵本にたどりつきます。
- 写真宝探し: ヒントを探すかわりに、リストの10個を写真に撮ります。
- お誕生日宝探し: お友だちが1人1つヒントを見つけて、みんなで地図を組み立てます。
- 庭や公園で: チョークで地面に印をつけて。
どうしてこんなに価値があるの?
ヒントを読むのは目的のある読書、なぞなぞを解くのは論理的な考え方、順番をたどるのは計画の練習。それがぜんぶ、冒険の姿をしているのです。最後のヒントが絵本につながれば、宝探しはお話で終わります。絵本ドガヴィオスのハスキー犬ピグイッサも宝を追いかけますし、無料ゲームでは魔法の庭で星を集めています。🐾
