子どもと一緒に料理をすることは、いっしょにできる活動の中でもとても豊かな経験です。算数(計量)、細かい手指の動き(かき混ぜる、こねる)、忍耐力(レシピが完成するのを待つ)、そして自分が作ったものを食べる誇らしさが一度に詰まっています。しかも、コンロも鋭い包丁も必要なく、本当に楽しい時間になります。
年齢別にできる作業
- 2~3歳:野菜や果物を洗う、あらかじめ量ってある材料をかき混ぜる、大人がしっかり見守りながらミキサーのボタンを押す。
- 4~5歳:卵を割る、計量カップで量る、ピーナッツバターを塗る、バナナをつぶす。
- 6~8歳:プラスチック製のギザ刃ナイフで切る、クッキー型を使う、大人がそばについて弱火の鍋をかき混ぜる。
今日から始められる、火を使わない3つのレシピ
エナジーボール:オーツ麦、ピーナッツバター、はちみつを同じ量ずつ混ぜ、丸めて20分冷やします。火を使わず、手でぎゅっと丸める工程がとても楽しいです。
カラフルなフルーツの串刺し:やわらかいフルーツ(バナナ、いちご、ぶどう)を切って、先の丸い串に子ども自身に刺してもらいましょう。
顔サンドイッチ:パン、チーズ、ミニトマト、オリーブを使って、面白い顔を作ります。新しい食べ物に慎重な子どもにもおすすめです。
台所の安全ルール
始める前に、はっきりとしたルールを決めましょう。手を洗う、髪をまとめる、大人がそばにいないときはコンロ近くの踏み台に登らない、鍋の取っ手は必ず内側に向ける。毎回繰り返すことで、これらの小さな約束はすぐに習慣になります。
片づけが大変でも、やる価値がある理由
一緒に料理をする時間は、あわてずに話ができる貴重な時間でもあります。手を動かしながらのほうが、子どもが心を開いて話してくれると感じる家庭は少なくありません。にぎやかな時間を静かに締めくくるには、食事の前に、魔法の庭でのピグイッサの冒険のような短い物語を読むのがおすすめです。みんなの気持ちがゆっくりと落ち着いていきます。
食物アレルギーがある場合は材料をよく確認し、迷ったときは新しい食材を取り入れる前にかかりつけの小児科医に相談してください。



